1948-05-25 第2回国会 衆議院 予算委員会 第25号 どうかひとつ政府はおざなりの答辯でなくて、殊にあなた方のように苦勞なさつておる苦勞人の方には、よくおわかりのことと存ずるのであります。まずもつて現業と行政とを分離する。そして企業がどういうふうに缺損をしていく。この缺損に對してはどうする。赤字がいくらここに出て、そして運賃をなんぼ上げるか。しかし運賃引上げということが國家産業に影響ありということになれば、國家はこれだけを負擔しなければならなぬ。 田中源三郎